刷毛糸通し作業

中里筆刷毛製造所さま(多気郡五佐奈)から、はけの組み立て(糸通し)作業のご紹介があります。作業工程は概略以下のようになります。仕事の難易等は⑦の下に書いています。

① 毛をつけ終わったはけを万力(貸し出していただけます)にはさむ

② 一段目の穴の真ん中付近の穴から針を使って糸を通し始め、各穴に通していく

③ 端の穴には2回糸を通す(もう一方の端も同じ)

④全部の穴に糸を通し終わったら最初に通した穴に楊枝を打ち込む

⑤楊枝を打ち込んだ状態

⑥楊枝の根元を切る

⑦2段目の穴(1段目より数は少ない)にも同じように糸を通し終わったらできあがり

○ 針に専用の糸を通すところから始める等集中力が必要で、力加減が結構難しい仕事です。慣れていただくまで時間がかかると思われます。

○ 慣れた方で1本作るのに10分くらいかかります。

○ 最初に作業のやり方を中里製造所から教えていただくことができます。中里製造所へ見学に行っていただくことも可能です(事前の連絡は必要です)

○ 万力は2台を貸し出していただけます。

○ 中里製造所から、毛をつけ終わったはけ(作業前のもの)を月に1回くらいの割合で届けていただき、その際にできあがった製品を渡していただきます。

○ そのため、多気町、玉城町、伊勢市北部の事業所を希望されています。

○ 理想的には1月500~600個できるとありがたいそうです。(時期により変動はあります)

○ はけのサイズは、1寸(3cmくらい)、2.5寸(7cmくらい)、3寸(9cmくらい)の3種あり、時期と需要によってサイズの数が変わります。小さい方がやりやすいそうです。

ご希望の施設・事業所様は共同受注窓口みえまでご連絡ください(TEL 059-264-7373 FAX 059-264-7374  Email:madoguchimie@helen.ocn.ne.jp)。